お尻が垂れてくるのは、加齢によるものだからと諦めていませんか?
確かに年齢を重ねると筋力が衰え、ヒップが重力に負け垂れ下がっていくということは事実です。
しかし、日常生活の姿勢や歩き方をただして的確な筋肉を鍛えることで、徐々に改善することは可能です。
今回は美尻をつくるためのトレーニング部位4選をご紹介していきます。
美尻作りの前にあなたのお尻のタイプは?
理想の美尻になるためにはまずは自分のおしりタイプを知りましょう!
ピーマン尻
ピーマン尻は、腰回りに多くの脂肪がついた四角い形のお尻です。
日本人に最も多い形だと言われていています。
日本人に最も多い形だと言われていています。
垂れ尻
脂肪がお尻の下に下がってしまい、太ももとの境目がわからなくなっている状態のお尻です。お尻の筋肉低下や運動不足などが原因のだと言われています。
平尻
平尻とは、横に広がり立体感のない形のお尻のこと。
O脚気味の人に多い形のお尻になります。不良姿勢の人にも多く見られます。
O脚気味の人に多い形のお尻になります。不良姿勢の人にも多く見られます。
桃尻
ふっくらと引き上がり立体的で丸みのあるお尻です。
多くの人が目指す形で理想的なお尻になります。
多くの人が目指す形で理想的なお尻になります。
美尻を作るための鍛えるべき筋肉
お尻が垂れてしまうのは毎日の生活習慣、筋力低下、不良姿勢、肥満など、いろいろな原因の積み重ねになります。
しかし、ストレッチやトレーニングでこうした現象を改善することは可能です。
美尻を目指すためには正しい知識が必要です。
では、どの筋肉を鍛えれば良いのでしょうか?
美尻に必要な筋肉を紹介いたします。
しかし、ストレッチやトレーニングでこうした現象を改善することは可能です。
美尻を目指すためには正しい知識が必要です。
では、どの筋肉を鍛えれば良いのでしょうか?
美尻に必要な筋肉を紹介いたします。
中殿筋トレーニング(ちゅうでんきん)
中殿筋はお尻の横側に位置している筋肉です。
外旋、外転の作用のトレーニングで強化が可能です。
普段あまり意識することのない筋肉ですがお尻を持ち上げるためには重要な筋肉になります。
中殿筋を鍛えることでヒップアップはもちろんお尻の垂れ予防にも効果的です。
おすすめトレーニング
ブルガリアンスクワット、サイドブリッジ
外旋、外転の作用のトレーニングで強化が可能です。
普段あまり意識することのない筋肉ですがお尻を持ち上げるためには重要な筋肉になります。
中殿筋を鍛えることでヒップアップはもちろんお尻の垂れ予防にも効果的です。
おすすめトレーニング
ブルガリアンスクワット、サイドブリッジ
大殿筋トレーニング(だいでんきん)
大殿筋はお尻の表面を覆っている大きな筋肉です。
大殿筋を強化することでお尻が全体的に上がります。
補足)骨盤が後傾していると大臀筋、大内転筋がともに動かなくなってしまうため骨盤が前傾していないと大臀筋強化はできません。
おすすめトレーニング
クロスランジ
大殿筋を強化することでお尻が全体的に上がります。
補足)骨盤が後傾していると大臀筋、大内転筋がともに動かなくなってしまうため骨盤が前傾していないと大臀筋強化はできません。
おすすめトレーニング
クロスランジ
ハムストリングトレーニング
ハムストリングとは太ももの裏側にある大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋と呼ばれる3つの筋肉で構成されています。
ハムストリングと主に股関節伸展、膝関節の屈曲動作に働きます。
ハムストリングスが拘縮してしまうと骨盤は後傾します。
鍛えることで美尻や美脚効果が期待できます。
おすすめトレーニング
ルーマニアンデッドリフト
ハムストリングと主に股関節伸展、膝関節の屈曲動作に働きます。
ハムストリングスが拘縮してしまうと骨盤は後傾します。
鍛えることで美尻や美脚効果が期待できます。
おすすめトレーニング
ルーマニアンデッドリフト
大腰筋トレーニング(だいようきん)
大腰筋の作用は主に股関節を屈曲させる、股関節を外旋させます。中でも、股関節の屈曲には大腿四頭筋の大腿直筋と連動して働きます。
大腰筋の衰えは骨盤を正しい位置で保つことができなくなり結果として猫背やお尻の垂れの原因となります。
おすすめトレーニング
バックステップランジ&ニーアップ
大腰筋の衰えは骨盤を正しい位置で保つことができなくなり結果として猫背やお尻の垂れの原因となります。
おすすめトレーニング
バックステップランジ&ニーアップ
美尻にはかかせないおすすめトレーニング
ブリガリアンスクワット
1.スタートは片足を台に乗せます。手は胸の前で組みます。
2.前足の膝をゆっくりと曲げていきます。このとき、背中が丸くならないように気をつけます。
3.膝の角度が90度になるまで曲げてゆっくりと元の体勢に戻ります。
4.左右10〜15回3セット行います。
2.前足の膝をゆっくりと曲げていきます。このとき、背中が丸くならないように気をつけます。
3.膝の角度が90度になるまで曲げてゆっくりと元の体勢に戻ります。
4.左右10〜15回3セット行います。
クロスランジ
1.手は胸の前で組みます。脚を腰幅くらいに開いて立ちます。
2.片側の脚をクロスさせます。
3.背中が丸くならないように後ろに出した脚の膝が地面につかないところまでしゃがみます。
4.身体がブレないようにして立ち上がります。
5.左右10〜15回3セット行います。
2.片側の脚をクロスさせます。
3.背中が丸くならないように後ろに出した脚の膝が地面につかないところまでしゃがみます。
4.身体がブレないようにして立ち上がります。
5.左右10〜15回3セット行います。
ルーマニアンデッドリフト
1.真っ直ぐ立ち足は肩幅、つま先は正面にします。
2.膝を少し曲げ、股関節は最大に屈曲します。
3.胸を張りお尻を突き出すように上体が床を平行になるまで倒します。
4.10〜15回3セット行います。
2.膝を少し曲げ、股関節は最大に屈曲します。
3.胸を張りお尻を突き出すように上体が床を平行になるまで倒します。
4.10〜15回3セット行います。
バックランジ&ニーアップ
1.足を腰幅に開く、前脚のつま先は3度ほど外側にします。
2.背筋が丸くならないように足を大きく後ろに向かって出します。
3.つま先を地面につけた後、膝を地面に近づけます。(必ず大臀筋を意識しながら動作を行います)
4.背筋が丸くならないように上体を上げていきます。そのあと足を上げます。このとき、膝を腹部に近づける意識で行います。
5.ゆっくりと足を下げます。
6.左右10〜15回3セット行います。
2.背筋が丸くならないように足を大きく後ろに向かって出します。
3.つま先を地面につけた後、膝を地面に近づけます。(必ず大臀筋を意識しながら動作を行います)
4.背筋が丸くならないように上体を上げていきます。そのあと足を上げます。このとき、膝を腹部に近づける意識で行います。
5.ゆっくりと足を下げます。
6.左右10〜15回3セット行います。
美尻を作る筋トレにおける注意点
限界までトレーニングをしていても、フォームが正しくなかったり、間違ったトレーニングをしていては意味がありません。お尻を鍛えるためにはフォームが重要です。フォームがきちんとしていれば結果としてあらわれます。
必ず美尻作りのために行うスクワットですが実はスタンダードスタンスやナロースタンスで行うとモモが張ってしまい太くなる原因となります。
美尻トレーニングは正しい知識が必要です。
必ず美尻作りのために行うスクワットですが実はスタンダードスタンスやナロースタンスで行うとモモが張ってしまい太くなる原因となります。
美尻トレーニングは正しい知識が必要です。
日々の積み重ねで美尻を手に入れる!
理想の美尻を手に入れるには、日々の筋トレの積み重ねです。
そのためご紹介した他にも、普段の姿勢や歩き方などを意識したり、例えば足を上げる動作を増やしたり、家事の時に片足ずつ後方に上げたり、ヒップアップを狙った動きを意識してみましょう。
そのためご紹介した他にも、普段の姿勢や歩き方などを意識したり、例えば足を上げる動作を増やしたり、家事の時に片足ずつ後方に上げたり、ヒップアップを狙った動きを意識してみましょう。
まとめ
今回は、美尻を作るために必要なお尻の筋肉を意識して鍛えていくことがヒップアップへの近道になります。ヒップラインだけでも体型の印象はガラリと変わります。美尻を目指して頑張りましょう!!